OneH

主にトレーニングとダイエットのブログ。それとプリンス。

「Race」は1994年のアルバム「Come」に収録されている、軽快でファンキーな曲です。また、アルバム発表前に放送された TV ムービー「The Beautiful Experience」にも収録されています。

唐突ですが、私はアルバム「Come」に "白いブラックアルバム" みたいなイメージを持っています。「Come」の一部の曲を聴くと、何となく「Black Album」が脳裏にちらつくのです。しかしながら、それでいて両作品の与える印象は大きく異なります。「Black Album」には「プリンスはファンキーじゃなくなった」と主張する批評家達を黙らせようというネガティブな感情が根底にありました。それに対し、「プリンスは死んだ (そしてシンボルに生まれ変わった)」と宣言する「Come」には一部ダークな曲もありますが、全体としてポジティブな爽快さを感じます。特にほぼ最終曲の「Letitgo」が流れると、暗い雨雲の間から光が差し込んできたかのような清々しさを感じます。そんなポジティブさがあるためか、アルバム「Come」は年月を経るほどに良さが熟成されるタイプの作品ではないかという感覚が私にはあります。

ちなみに、「Black Album」が脳裏にちらつく曲というのを具体的に言うと、奇妙にぶっ飛んだ「Loose!」は「Superfunkycalifragisexy」、ゆったりうねるような「Letitgo」は「Rock Hard In A Funky Place」、そして軽快でファンキーな「Race」は「Cindy C」、といった具合です。「Race」は全体の雰囲気や、コーラスのバックのホーンなどがちょっと「Cindy C」を思い起こさせます。そして、それぞれの曲が「Black Album」よりもポジティブな感情で上書きされているように感じます。


「Race」は楽曲の良さもさることながら、歌詞もとても素晴らしいです。

Race - in the space I mark human
人種 - 僕はその欄に「人間」とマークを付ける

コーラスのラインで出てくるこの歌詞は、何かの書類で人種や民族を記入するときに、例えば「黒人」や「アジア人 - 日本」などを選ぶのでなく、「人間」と記入するという意味です。

prince-race-census

ちなみにプリンスは、「人種分離主義者達は速く話しすぎて自分でも言っていることを理解できない」と歌っておきながら、そのすぐ後の「Of all the things...」を、私にとってはものすごい早口で歌います。速すぎて私には何と言っているのかきちんと聞き取れません・・・


G-G-Gimme the beat now (Face the music)
Lead line (Face the music)

If the air is a little thick in this room tonight
I reckon it's the result of an onslaught of separatist rookies
Overcome by this colorful sight
Talkin' so fast that even they
Talkin' so fast that even they don't know what they mean
今夜この部屋の空気が淀んでるというのなら
それは襲来した新参の分離主義者達が
色鮮やかな景色に圧倒された結果だろう
奴らは速く話しすぎて
奴らは速く話しすぎて自分でも言ってることを理解できないのさ

Of all the things 2 base a rhyme
How is it that U every time
Regurgitate the racist lines that keep us apart?
Thank God this ain't Monopoly
U'd make us all go back 2 start
詩を紡ぐ言葉はいくらでもあるというのに
なんでいつも僕らを切り離す差別的な言葉を繰り返すんだ?
モノポリーじゃなくて良かったよ
これじゃスタートに戻ってしまう

Race - in the space I mark human
Race - face the music, we all bones when we dead
Race - in the space I mark human
Cut me, cut U, both the blood is red
I gotcha
人種 - 僕はその欄に「人間」とマークを付ける
人種 - 音楽と向き合おう、死ねば僕らはみんな骨さ
人種 - 僕はその欄に「人間」とマークを付ける
僕を切っても、君を切っても、どちらも血は赤いだろ

Check it
Three seats over there's a lady black
Entrusted 2 her care is a little white girl
And the fact of the matter is
Before her mom or another kid at school
Tells her about the fallacy that one race rules over the other
She'd be a much-better-off-left fool
見なよ
3席向こうにいる黒人女性を
彼女は幼い白人少女の世話に従事している
論ずるまでもない事実として
その子の母親や学校の他の子から
一方の人種が他方を支配するという誤謬を吹き込まれる前に
その子はそんな話を教わることなく無知でいる方がよかったのに

If we never heard about the evils that those before us committed
Then how my dear, tell me now how my dear
Tell me now how now would we know?
僕らの先祖達の道義に反する行為を聞かされさえしなかったら
ならばどうやって、どうやって
どうやって僕らがそれを知ることがありえただろう?

And then the band say...
Race - in the space I mark human
Race - face the music, we all bones when we dead
Race - in the space I mark human
Cut me, cut U, both the blood is red
I gotcha
人種 - 僕はその欄に「人間」とマークを付ける
人種 - 音楽と向き合おう、死ねば僕らはみんな骨さ
人種 - 僕はその欄に「人間」とマークを付ける
僕を切っても、君を切っても、どちらも血は赤いだろ

Down down with H-I-S-T-O-R-Y and all this BS propagandi
Keepin' U from me and me from U as we grow
I don't wanna know why those before us hated each other
歴史と戯言のプロパガンダによって
僕らは成長するにつれ互いに切り離されていく
なぜ先祖達が憎み合っていたのかなど僕は知りたくない

I'd rather believe they never did
I'd rather believe, that there's hope 4 a kid
And if he imitates the best, I guess that's what I'll try 2 be
And I will let the rest dissolve with my guitar underneath the sea
それよりそのようなことはなかったと僕は信じたい
それより子供に希望があると僕は信じたい
そして子供が最善を真似るなら、僕はそれを目指したい
残りは僕のギターと一緒に海の底に溶かしてやるさ

Race - in the space I mark human
Race - face the music, we all bones when we dead
Race - in the space I mark human
Cut me, cut U, both the blood is red
Get it?
人種 - 僕はその欄に「人間」とマークを付ける
人種 - 音楽と向き合おう、死ねば僕らはみんな骨さ
人種 - 僕はその欄に「人間」とマークを付ける
僕を切っても、君を切っても、どちらも血は赤いだろ

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「Gold」は1995年のアルバム「The Gold Experience」の最終曲で、タイトルから分かる通りこのアルバムの主役となる曲です。おそらくこれはプリンスをよく知らない人にも好印象を持たれやすい曲で、そういえば私の知り合いの英会話の先生にも、「プリンスは別に好んで聴いたことがないけれども Gold は素晴らしい曲だ」と言う人がいます。それと、漫画のジョジョにアルバムタイトルが使われたり、なぜか昔格闘技の K-1 のエンディングテーマに採用されたりしたので、プリンスの中では割と知名度がある曲です。

ただ私の場合、実を言うと長い間これは個人的には「それほど・・・」という曲でした。理由は2つあって、1つはこのアルバムの特徴である、サウンドのオーバープロダクションです。このアルバムは「Gold」を含め多くの曲でサウンドが過剰に装飾されていて、演奏がまるでおもちゃの音楽隊みたいに感じられるのが私はあまり好きではありませんでした。ただ、そういうサウンドでも「Dolphin」など例外的に好きな曲もありますが。それともう1つは歌詞です。昔はこの曲の歌詞は安易に格言っぽい言葉を並べただけのように思え、プリンスとしては珍しく凡庸な曲に感じられたのです。

とはいっても、ブートでライブバージョンを聴くと、少し感激度が上昇してこれはやはり良い曲かもしれないとも感じます。何というか、ライブになるとこの曲はより温かみを増します。特に2011年頃のツアーではオープニングにこの曲が演奏されることもあったようです。コンサートがこの曲から始まるなんて、ちょっと忘れられない体験だろうと思います。また、これもブートの話になってしまいますが、装飾一切なしで後半ちょっとベースラインが違う展開を見せるデモバージョンはなかなか素晴らしく、簡素な作りながら名曲のポテンシャルを感じさせます。つまり、先ほど「それほど・・・」と書いてしまいましたが、やっぱり「Gold」って良い曲だなという思いもあり・・・何とも感想の書きづらい曲でした。

しかし今では完全に考えが改まり、「Gold」って実は滅茶苦茶良い曲じゃないかと思うようになりました。私がこう考えを変えるようになった切っ掛けとして、以下に挙げる2つの事柄があります。

Courage (勇気/度胸/胆力) - スーザン・ロジャースがプリンスから学んだこと

この曲の歌詞は、ぱっと読み取った感じでは凡庸にも思え、昔は心から良いものだとは思えませんでした。しかし最近になって、改めてこの曲の意味を噛み締め、その印象は誤りだったと思うようになりました。その切っ掛けとなったのは、Curtin Call という YouTube チャネルにある、2017年2月のスーザン・ロジャースのインタビューを聴いてのことです。

このインタビューの36分頃、インタビュアーはスーザンに「プリンスから学んだ最も大きなもの/最大の教訓は何か?」と質問します。スーザンは、しばしの思慮の後にこう答えます。

少し変な答えに思われるかもしれないけれど…

"Courage (勇気/度胸/胆力)" かしら。

"Self-discipline (自己を律する力)" と言おうかとも思いましたが…プリンスはその力を強く持っていましたから。でも、彼が彼であるために必要な度胸 (guts)、彼が活動を行う上で必要な度胸、彼が彼で居続けるために払った犠牲、スターであるために払はなくてはならなかった私生活の犠牲や、諦めなくてはならかった人間らしい生活。これはある意味、悪魔の契約のようなものです。

プリンスは、調子を崩した時も、悲しい時も、疲れている時も、気が乗らない時も、迷った時も、すべき事が見えない時も、自身に確信が持てない時も、常に仕事をする勇気を持っていました。どんな時でもプリンスは仕事をしました。プリンスは姿を隠して逃げることは決してありませんでした。そしてプリンスにはリーダーシップがありました。能力のベストを尽くす胆力があり、自身が能力を持っていることをきちんと知っていました。私がプリンスから学んだ最も大きなものは、こういったことだと思います。

私は様々な人達から物事を学ぶ機会を得ました。レコードプロデューサーに必要なことは Tony Berg に学びました。音楽とは何かについては Tommy Jordan や Greg Kurstin から学びました。他の教訓、例えばバンドリーダーに必要なことは Barenaked Ladies から学びました。ビジネスについては David Byrne から知ることができました。しかし、プリンスから学んだ最も大きなことを挙げるとすれば、それは "Courage" だと思います。

私はこのインタビューを聴いて、はっとする思いがしました。「プリンス = ワーカホリック」というイメージはあまりに強く、また事実であったので、プリンスから学んだ教訓はと聞かれたら、普通はまず Self-discipline、規律、鍛錬、勤勉さといった言葉が頭に浮かぶはずです。プリンスの下にいた間まともな私生活を送ることができず、睡眠すらろくに取ることができなかったスーザンならば、それはなおさらのことだと思います。しかし彼女はそういった答えを選びませんでした。そのとき私の頭の中で流れたのが「Gold」です。そして改めてこの曲を聴き、これがプリンスの生き様や価値観、そしてたとえ前例がない道であっても自分の決断を信じる "勇気" を実直に歌った曲であることに初めて気付きました。モグラ塚を作って安住するのではなく、誰も踏破したことのない山の頂に挑戦する "勇気" です。

昔買ったプリンスのアルバム CD には、プリンスがそれまでに辿ったキャリアについて簡単な解説が付いているものがありました。プリンスは「Purple Rain」で成功の頂点を極め、しかしすぐさまその成功を潰すかのように異なる芸術性を持つ「Around The World In A Day」を発表し、巨額の費用を投入してペイズリーパークを建設し、その後「Lovesexy」の豪華絢爛なツアーで財政が危うくなったかと思えば「Batman」のヒットで盛り返し、かと思えば次の「Graffiti Bridge」で再び損失を出し、「Diamonds And Pearls」でまた商業的に成功し、次は名前をシンボルに変え・・・といったように。

ただ当時は、こういった一連の出来事もある意味「プリンスがやることだから当たり前」という風潮があったように思います。少なくとも私はこれらの出来事がどれほど常軌を逸したことかを深く理解せず、「ふーん、そうなの」と半分受け流して捉えていました。しかし、これほどの短期間にこれほどの驚くべきことをやって遂げたのも、アーティストとしての能力や自己を律する精神力は言うに及ばず、世の中でプリンスだけが持っていた特別な "勇気" の成せる業だったのだろうと思います。

プリンスは「Purple Rain」に置き換わる新しい曲という意図をもって「Gold」を作った、という話を聞いたことがあります。昔は私にはその話がどうにもピンと来ず、不思議に思ったものでした。しかし、今ならそれも頷ける話だと納得できます。

プリンスのマイテへの手紙 - I want 2 watch you grow old.

他にもこの曲には印象深い歌詞があります。

There's a lady, 99 years old
If she led a good life, heaven takes her soul
99歳の女性がいる
良き人生を送ったのなら、彼女の魂は天に召されるだろう

What's the use of bein' young if U ain't gonna get old?
老いることがなければ若さに何の価値があろう?

これに似た言葉が、マイテの本「The Most Beautiful: My Life with Prince」で紹介されているプリンスの手紙に見つかります。その手紙は "Most Beautiful Girl" の時期ということなので、つまり「Gold」と同時期に書かれたものになります。

Mayte,
I've never wanted 2 know someone 4 the rest of my life... "I want to know u 4 the rest of my life!" I've never hated to see anyone cry before... "I hate 2 see u cry!"...

僕はこれまで残りの人生をかけて誰かを知っていたいと思ったことはなかった。だが僕は君を知りながら残りの人生を過ごしたい。僕はこれまで誰かが泣く姿を見ても心を痛めることはなかった。だが僕は君が泣く姿だけは見たくない。

...(中略)...

Beautiful people are a dime a dozen. Flesh. I don't want 2 watch them grow old. "I want 2 watch you grow old." It's my desitiny. I have no choice. I only have u.

綺麗な人も所詮はありふれたものでしかない。それは見た目だけのもの。僕はそういった人達が老いていく姿は見たくない。僕は君が老いていく姿を見たい。これは僕の運命だ。僕には他に選択肢はない。僕には君しかいない。

...(後略)...

これを読んで改めて「Gold」の歌詞を見ると、上記の第3ヴァースにはプリンスのマイテへの愛情が含まれているのだなと感じます。また、余談になりますが、この手紙の後略した部分には非常に重くプライベートな内容が書かれています。本の中でも最も印象の強いページのひとつです。



There's a mountain and it's mighty high
U cannot see the top unless U fly
And there's a molehill of proven ground
There ain't no where 2 go if U hang around
果てしなく高い山がある
飛びでもしない限り頂を見ることもできない
踏み均された地にモグラ塚がある
辺りを彷徨くばかりでは行き先を見つけることもない

Everybody wants 2 sell what's already been sold
Everybody wants 2 tell what's already been told
What's the use of money if U ain't gonna break the mold?
Even at the center of fire there is cold
All that glitters ain't gold
All that glitters ain't gold
誰もが既に売れたものを売りたがっている
誰もが既に語られたことを語りたがっている
鋳型を壊さなければお金に何の価値があろう?
炎の中心でさえ冷たさがある
光るものがすべて金とは限らない
光るものがすべて金とは限らない

There's an ocean of despair
There are people livin' there
They're unhappy each and every day
But hell is not fashion so what U tryin' 2 say?
絶望の海がある
そしてそこに住む人々がいる
彼等は来る日も来る日も不幸に暮らしている
でも地獄なんて流行らない - なら何て言えばいい?

Everybody wants 2 sell what's already been sold
Everybody wants 2 tell what's already been told
What's the use of money if U ain't gonna break the mold?
Even at the center of fire there is cold
All that glitters ain't gold, no no
All that glitters ain't gold, no no
誰もが既に売れたものを売りたがっている
誰もが既に語られたことを語りたがっている
鋳型を壊さなければお金に何の価値があろう?
炎の中心でさえ冷たさがある
光るものがすべて金とは限らない
光るものがすべて金とは限らない

There's a lady, 99 years old
If she led a good life, heaven takes her soul
Now that's a theory and if U don't wanna know
Step aside and make a way 4 those who want 2 go
99歳の女性がいる
良き人生を送ったのなら、彼女の魂は天に召されるだろう
それが道理というもの、もし知りたくないというのなら
脇に退いて先を目指す人達に道を作ってやりなよ

Everybody wants 2 sell what's already been sold
Everybody wants 2 tell what's already been told
What's the use of bein' young if U ain't gonna get old?
Even at the center of fire there is cold
All that glitters ain't gold
All that glitters ain't gold
誰もが既に売れたものを売りたがっている
誰もが既に語られたことを語りたがっている
老いることがなければ若さに何の価値があろう?
炎の中心でさえ冷たさがある
光るものがすべて金とは限らない
光るものがすべて金とは限らない

U are now an official member of the New Power Generation
Welcome 2 The Dawn
これであなたはニュー・パワー・ジェネレーションの正式メンバーになりました
「夜明け」にようこそ

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「I Hate U / Eye Hate U」は1995年のアルバム「The Gold Experience」に収録されている曲です。90年代に書かれたということで過小評価されている印象のあるこの曲ですが、個人的には、「I Hate U」は音楽史上でも大傑作と呼べる曲のひとつだと私は思っています。複雑に絡み合う憎悪と愛情、それでいて曲全体に溢れるユーモア、そしてそれらを見事に表現するプリンスのボーカル、さらに最後の激しいギターソロ。プリンスのボーカルでなければ成立しない曲であるために一点物として存在するしかなく、歌い継がれるタイプの曲ではありませんが、本当に世紀の傑作だと思います。

下にリンクした記事に、この曲にまつわるカルメン・エレクトラのインタビューがあります。それによると、この曲は彼女について書かれた曲なのだそうです。カルメンはプリンスと交際しておきながら他の男に浮気し (曲の内容とは異なり、実際には肉体関係はなかったそうです)、それをプリンスに見つかってしまいます。そしてある日、プリンスは "I wrote this song about you / 君についての曲を書いたよ" と言って彼女の目の前でこの曲を流します。これを聴いて彼女は文字通り泣いてしまったとインタビューで答えています。この後、彼女はミネアポリスを離れることになりますが、キャリア的には彼女はプリンスから離れてからモデルや女優として成功しています。

ちなみに、なぜこれほど思い入れの強い曲を私の選ぶ曲にしなかったのかというと、私の場合、寸劇調の傑作としてぱっと思い浮かぶのは「International Lover」、「Insatiable」、それにこの「I Hate U」になるのですが、この中から1曲だけ選ぶとしたら他を差し置いて「Insatiable」になるから、というのがその理由です。

また、私が高校時代にこの曲を初めて聴いたときの印象は、「これは…ルパン三世のエンディングテーマ?」でした。「Love Theme」という曲だそうですが、どことなく雰囲気が似てるような気がします。それと、演奏で要所に挟まれる部分を聴くと、ファーストアルバム「For You」の「Baby」も思い起こします。


この曲には Extended Remix という後半の展開が異なるバージョンも存在します。このバージョンに法廷ドラマはなく、替わりに映画のタイトルなどが出てきたり、異なる趣向で後半が展開されます。音楽はアルバムバージョンよりも軽くなりますが、歌詞は逆にひたすら憎しみに重点を置いた内容になります。それと、訳しませんが次のような名言も出てきます。

U gave a dog a place 2 bone
And now your ass is all alone


私が一番好きなのはアルバムバージョンです。情緒を揺さぶる音楽や後半の法廷ドラマの内容もさることながら、特筆すべきはプリンスのボーカルです。時に激しく、時に甘く、時に恐ろしく・・・

U're gonna miss me
Yeah, U're gonna miss me
Uh, uh, uh, oh!
君は悶々として過ごすだろう
そうさ、僕を失えば君は悶々として過ごすだろう
あっ、あっ、あっ、ああ!

Close your eyes
I'm gonna cover your ass with this sheet
目を閉じるんだ
このシーツで君の下半身を隠してやろう

Did U do 2 your other man the same things that U did 2 me?
君は僕にしたのと同じことを他の男にもやってあげたのかい?

I love U, baby
I love U... I love U... I love U

そして極めつけは最後のギターソロです。短いながらも、これはプリンスの最高のギターソロのひとつだと思います。


最近アップロードされたオフィシャルミュージックビデオです。エディットバージョンであるため仕方ないのですが、せわしなく展開し、最後クライマックスとなるギターソロにボーカルを被せて終わってしまうのが少しもったいないです。それにしても本当にプリンスは・・・(笑)


U have just accessed the Hate Experience
Do U wish 2 change your entry?
Very well, please enjoy your experience
「ヘイト・エクスペリエンス」に接続しました
エントリーの変更をご希望になりますか?
・・・かしこまりました
それでは体験をお楽しみください

I never thought that U would be the one
After all the things that we've been through
U gave your body 2 another in the name of fun
I hope U had some, baby, if not, boo hoo
君がそんな人だったなんて思いもしなかった
これまで僕らが築き上げてきたものがありながら
君は快楽という名のもとに他の男に肉体を許した
せめてお楽しみができたのならいいさ
でなければ、うう、シクシク

Chorus:
It's so sad but I hate U
Like a day without sunshine
It's so bad but I hate U
Cuz U're all that's ever on my mind
Honey, I hate U
Now everyday would be a waste of time
Cuz I hate U
酷く悲しいけれども君が憎い
まるで太陽のない一日のよう
酷く惨めだれども君が憎い
僕の頭の中はいつだって君で一杯なのだから
愛しい君、君が憎い
今や毎日が無駄な時間になってしまった
なぜなら君が憎いから

I never thought that I could feel this way
2 fall in love was a table reserved 4 fools
Say U're sorry if U wanna but it's all in vain
I'm out the door sweet baby, that's right, we're through
こんな気持ちになるなんて思いもしなかった
恋に落ちるということは愚か者の予約席に座ることなのだと
こめんなさいと言いたければ言えばいい
でももう何の意味もなさない
僕は席を立つ、そう、僕らは終わったんだ

Chorus:
It's so sad but I hate U
Like a day without sunshine
It's so bad but I hate U
Cuz U're all that's ever on my mind
Honey, I hate U
Now everyday would be a waste of time
Cuz I hate U
酷く悲しいけれども君が憎い
まるで太陽のない一日のよう
酷く惨めだれども君が憎い
僕の頭の中はいつだって君で一杯なのだから
愛しい君、君が憎い
今や毎日が無駄な時間になってしまった
なぜなら君が憎いから

This court is now in session
Would the defendant please rise?
State your name 4 the court
Never mind (Billy Jack Bitch)
U're being charged with one 2 many counts of heartbreaking
In the 1st degree
I don't give a damn about the others
My main concern is U and me
これより開廷します
被告人は起立して、名前を告げてください
・・・結構 (なんてアマだ)
貴方は看過できない数の第一級の傷心罪で提訴されています
だが他の訴状はどうだっていい
この裁判の焦点は、君と僕さ

Your honor, may I call 2 the stand my one and only witness?
A girl that know damn well she didn't have no damn business
I know what U did, how U did it and uh.. who U did it with
So U might as well plead guilty cuz U sure can't plead the 5th
裁判官、こちらの唯一人の証人を証人台に喚問してよろしいでしょうか
この女性は犯してはならないと十分に知りながら罪を犯しました
私は彼女が犯した行為を知っています
それがどのように行われ、誰と行われたかについてまで
一思いに罪状を認めてはどうだい
当然君に黙秘権はないんだ

Now raise your right hand
Do U swear 2 tell the whole truth
Not the half truth like U used 2 so help U God?
Nod your head one time if U hear me
If U don't, I'll have 2 use the rod
Anything 2 make U see that uh.. U're gonna miss me
Yeah, U're gonna miss me
Uh, uh, uh, oh!
さあ右手を上げるんだ
神に誓って、これまでのように嘘半分の真実ではなく
全ての真実を証言すると誓うかい?
誓うなら首を縦に振っておくれ
言うことが聞けないなら鞭を使わざるをえないよ
君に分からせるためならどんな手段も厭わない
君は悶々として過ごすのだということを
そうさ、僕を失えば君は悶々として過ごすだろう
あっ、あっ、あっ、ああ!

If it please the court
I'd like 2 have the defendant place her hands behind her back
So I can tie her up tight and get into the act
The act of showing her how good it used 2 be
I want it 2 be so good she falls back in love with me
裁判官、被告を後ろ手に縛り上げ
行為をご覧に入れたいと思います
その行為によって、それがいかに良いものであったか
彼女に思い知らせてあげます
彼女が再び私と恋に落ちるようなとびきり良いものにします

Close your eyes
I'm gonna cover your ass with this sheet
And I want U 2 pump your hips like U used 2
And, baby, U better stay on the beat
目を閉じるんだ
このシーツで君の下半身を隠してやろう
そしていつもしていたように腰を上下に動かすんだ
そうだ、そのままリズムを緩めないで

Did U do 2 your other man the same things that U did 2 me?
Right now I hate U so much I wanna make love until U see
That it's killin' me, baby, 2 be without U
Cuz all I ever wanted 2 do was 2 be with U ... ow!
君は僕にしたのと同じことを他の男にもやってあげたのかい?
ああ君が凄く憎い、だから今ここで君を愛してあげよう
君といられないことで僕がどれほど苦しむのか、君が思い知るまで
なぜなら僕の全ての望みは君と一緒にいることだったんだ

I hate U (I hate U)
Because I love U (Because I love U)
But I can't love U (I can't love U)
Because I hate U (I hate U)
Because I love U
I love U, baby
I love U... I love U... I love U
君が憎い
なぜなら君を愛してるから
でも君を愛せない
なぜなら君が憎いから
なぜなら君を愛してるから
愛してる
愛してる…愛してる…愛してる

I love U cuz U're all that's ever on my mind
I hate U because I love U
君を愛してる - なぜなら君は僕の頭の中の全てだから
君が憎い - なぜなら君を愛してるから

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