OneH

主にトレーニングとダイエットのブログ。それとプリンス。

今日はプリンスの61回目の誕生日です。最初はこの日に「Violet The Organ Grinder」を投稿するつもりでいましたが、それは少々強烈すぎるので前倒しにしました。ならば別な曲をと考えているうちに、これしかないな、という気持ちになったので、この曲を取り上げます。


時を遡ること1996年1月8日、ジャパンツアーの武道館でのコンサートで、プリンスは次のように言い、この曲を歌いました。

Right now we'd like to do a love song. A love song to love. Originally recorded by Martika. This is called "Love... Thy Will Be Done". If it feel good to you, grab somebody by the hand, raise them up.

今度はラブソングをするよ。これは愛へのラブソング。オリジナルのレコーディングはマルティカ、曲の名前は「Love... Thy Will Be Done」。もしこれを気持ちいいと感じるなら、誰かと手を取り合って、その手を掲げるんだ。

どうでしょうか。

このライブバージョンを聴いて驚いた方もいると思います。

……などと平静を装った物言いをしましたが、これを聴いて心を打たれずにいることは果たして可能なのでしょうか? まず、幻想的で浮遊感のあるスタジオバージョンとは全く違う、力強いアレンジに驚かされます。次にプリンスの歌声がファルセットでなく地声のレンジなことに驚かされます。それだけでは留まらず、4分24秒頃にはプリンスは叫び声を上げながら最後のギターソロに入ります。衝撃的に、美しいです。


「Love... Thy Will Be Done」はプリンスとマルティカの共作で、マルティカのアルバム「Martika's Kitchen」(1991年) でリリースされた曲です。そして6月21日に一般発売される「Originals」にはプリンスのオリジナルバージョンが収録されることになります。

「Love... Thy Will Be Done」は、この世で最も美しい歌詞を持つ曲のひとつです。私は個人的にそう思います。この曲のタイトルはマルティカが歌詞を書き溜めたノートに書かれていた祈りの言葉です。プリンスはそのノートを見て感銘を受け、いくつかのページをコピーし、それをインスピレーションにこの曲を作りました。主にマルティカの言葉を紡いで作られたその歌詞には、言葉のひとつひとつに瑞々しく澄み切った若さと透明感があります。プリンスは、その世界を見事な音楽作品として形にしました。

この曲がどのようにして出来上がったかについての詳しい話は、マルティカが2012年にインタビュー記事で答えてくれています。マルティカは歌詞を書き溜めたノートを持ち、プリンスに会いにミネアポリスのペイズリーパークを訪れます。そのノートを見たプリンスはいくつかのページをコピーすると、後は自分に任せてと言い、マルティカはLAに戻ります。一週間ほどしてマルティカの元に歌詞が記されたファックスが届き、さらにその翌日には「Love... Thy Will Be Done」のトラックが録音されたカセットテープが届きます。その後、「Martika's Kitchen」など他の提供曲も届けられます。結局ノートをコピーさせた後、マルティカはプリンスに一度も会わないまま自分の作品の録音を完成させることになりました。マルティカは、プリンスと働くのは変わった体験だったと回想しています。

この曲タイトルは、多くの人にとってあまり馴染みのない英語表現だと思うので、少し説明します。

タイトルの一部として使われている「Thy will be done」という表現は、「Our Father in heaven / 天にまします我らの父よ」から始まる Lord's Prayer (主の祈り) に出てくるものです。ぱっと見混乱するかもしれませんが、この「will」は助動詞ではなく、「望み / 意図 / 意思」という意味の名詞です。そして「your」の古語である「thy」の主体が、ここでは「我らの父 (神)」ではなく「愛」に置き換えられています。タイトル全体を口語的な日本語にすると、「愛よ、あなたの望みに従います / 愛よ、あなたの意思に委ねます」といった具合になります。歌詞の和訳では「愛よ、あなたの御心のままに」としました。

正規の作品が手に入るのはもう少し先ですが、それと同じか近いと思われる音源はとうの昔に流出しているので……プリンスのオリジナルのスタジオバージョンをリンクします。

こちらはマルティカのバージョンです。

追記) なぜこれがこの世で最も美しい歌詞を持つ曲の一つと言えるのか、その理由を補足する記事を書きました。


Love... Thy will be done
I can no longer hide, I can no longer run
No longer can I resist Your guiding light
That gives me the power to keep up the fight
愛よ・・・あなたの御心のままに
私はもう隠れはしない、私はもう逃げはしない
私はもうあなたの導きの光を拒みはしない
あなたの光が私に戦い続ける力を与えてくれる

Oh Lord, Love... Thy will be done
Since I have found U, my life has just begun
And I see all of Your creations as one perfect complex
No one less beautiful or more special than the next
We are all blessed and so wise to accept
Thy will, Love, be done
ああ主よ、愛よ・・・あなたの御心のままに
愛よ、あなたと出会い私の人生は始まった
あなたの創造は全てで一つの完璧な複合体をなし
そのいずれにも互いに美しさや特別さの優劣はない
私たちは須く祝福され、受け入れる思慮を持つ
愛よ、あなたの御心のままに

Love... Thy will be mine
And make me strive for the glorious and divine
I could not be more, more satisfied (Satisfied)
Even when there's no peace outside my window, there's peace inside
And that why I no longer run (I no longer run)
Love... Thy will be done
愛よ・・・あなたの御心を私に
私を輝かしく神聖なものへと突き動かしてくれる
私にはこれ以上満ち足りた状態はない
たとえ窓の外には安らぎがなくとも、内には安らぎがある
だから私はもう逃げはしない
愛よ・・・あなたの御心のままに

Love... Thy will be done
I can no longer hide, I can no longer run
Oh Love... Thy will be done
Thy will, Love, be done
愛よ・・・あなたの御心のままに
私はもう隠れはしない、私はもう逃げはしない
ああ、愛よ・・・あなたの御心のままに
愛よ、あなたの御心のままに

Oh, no longer can I resist (No)
The guiding light (Guiding light)
The light that gives me power to keep up the fight
I couldn't be more satisfied (No)
Even when there's no peace outside my window, there is peace inside
And that's why I can no longer run
Love, thy will be done
Love, thy will be done
Love, thy will be done
Oh!
もう私は拒みはしない
その導きの光
私に戦い続ける力を与えてくれる光
私にはこれ以上満ち足りた状態はない
たとえ窓の外には安らぎがなくとも、内には安らぎある
だから私はもう逃げはしない
愛よ、あなたの御心のままに
愛よ、あなたの御心のままに
愛よ、あなたの御心のままに
ああ!

Love... Thy will be done
I can no longer hide, I can no longer run
Oh Love... Thy will be done
Thy will, Love, be done
愛よ・・・あなたの御心のままに
私はもう隠れはしない、私はもう逃げはしない
ああ、愛よ・・・あなたの御心のままに
愛よ、あなたの御心のままに

Oh Love... Thy will be done
I can no longer hide, I can no longer run
Oh Love... Thy will be done (Sing it)
Thy will, Love, be done (Glory, glory, glory)
Thy will, Love, be done (Glory)
Thy will, Love, be done
ああ、愛よ・・・あなたの御心のままに
私はもう隠れはしない、私はもう逃げはしない
ああ、愛よ・・・あなたの御心のままに
愛よ、あなたの御心のままに
愛よ、あなたの御心のままに
愛よ、あなたの御心のままに

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I am Violet the Organ Grinder
And I grind all the live long day
I live 4 the organ, that I am grinding
I'll die, but I won't go away
我は手回しオルガン奏者のヴァイオレット
我はひねもすグラインドし続ける
我は生きる、我がグラインドするこのオルガンのために
我はいずれ死ぬ、だが我が消え去ることはない


フィットネスとダイエットの話題がメインだったこのブログに、プリンスの話題が割り込むようになって3年と少しの月日が経ちました。いつのまにかブログの比重も変わって、今では記事数もプリンスの方が多くなりました。

フィットネスとダイエットの話題を期待して私のブログを見た方は、私のブログがこんなことになったことを不思議に思うかもしれません。なので、過去にどこかで言ったことの繰り返しになりますが改めて言います。私がこうしてプリンスについてブログ記事を書くようになった理由は、私がプリンスが好きだから、ではありません。私にいわゆるプリンス愛があるから、でもありません。そのような小さな理由ではなく、それよりもずっと大きな理由があります。

私たちが生きている時代において、プリンスというアーティストは、才能という点では世界最高の存在です。二番目以降が誰になるのかは知りませんが、世界最高は誰かと訊かれたら、私にはその人物はプリンス以外考えられません。

私はずっと、プリンスが音楽評論家から殆ど語られることがないのは、プリンスの存在があまりに畏れ多いからだと思っていました。少なくとも私がプリンスの話題をずっと避けてきたのはそれが理由です。しかし、雑誌の追悼特別号を買ってその内容の酷さに驚き、実はプリンスは畏れ多いから避けられていたわけではなく、単にまともに聴かれていなかったのだと気付きました。

プリンスは他者に影響を与えても、その影響は常にプリンスのサブセットにとどまります。そこからさらに発展し、オリジナルを超越した芸術が花開くことはありません。そしてそんなことは今後も起こらないでしょう。皮肉にもプリンスは唯一無二であったがために、それを受け継ぎ発展させる人物がおらず、歴史上の特異点としてでしか存在できません。語られることがなくなれば、価値を知る人もいなくなります。プリンスがいかに偉大なアーティストであったのか、たとえ上手く言葉にできなくとも、それを語るのはとても大切なことだという思いから、私はこのブログを書いています。


天才。

いえ、真の天才がこの曲にあります。

広い意味では、天才とは優れた才能、または優れた才能により素晴らしい作品を生み出す人を言います。しかし、それだけでは真の天才とは言えません。優れた才能に加え、他の誰にも真似のできないオリジナリティを持ち、信じ難いような突出した作品を創り出して、人は初めて真の天才と呼ばれます。

「The Violet The Organ Grinder」は、1990年代の化け物曲とも言える「Gett Off」からスピンオフして出来た曲です。日本では「Gett Off」と「Cream」のマキシシングルを纏めた全13曲のミニアルバム「Gett Off Remix EP」(1991年) の収録曲としてリリースされました。これは「Gett Off」と「Cream」のそれぞれの曲に収まり切らずに溢れ出たアイデアを掬い取って出来たような作品で、全体的には感じの良い雰囲気の曲が並びます。「Gett Off」のもう一つのスピンオフ曲「Gangster Glam」にも、胸のすくような爽快感があります。他の例として、短くてすぐ聴けるので、1分31秒のインストゥルメンタルの小曲「Get Some Solo」をリンクします。ギターはプリンスなのかリーヴァイ・シーサー・Jr (Levi Seacer, Jr.) なのか分かりませんが、とても小気味の良い曲です。

そんな心地良い作品に、他とは雰囲気を異にする曲が一つ含まれています。それが今回取り上げる「Violet The Organ Grinder」です。

おいてきぼり。

それが私のこの曲との最初の出会いでした。プリンスは一体何を考えてこんな曲を作ったのだろう? この曲を聴いたリスナーは一体どんな反応をすればいいのだろう?

当時の私はただ困惑するばかりでした。「Gett Off Remix EP」には歌詞カードがなく、当時はこれが何を歌った曲なのか分かりませんでしたが、プリンスの不気味なコーラスは私を困惑させるのに十分でした。

そして歌詞を知っている現在、私の困惑はますます強まっています。普通、逆じゃないのでしょうか。歌詞の意味が分かったらスッと腑に落ちて作品の凄さに感激する、それが大抵のプリンスの曲で私に起こることです。いや、この曲を聴いて凄いというのは強く感じます。鬼気迫ると言って良いです。ただ、この曲の凄さは一筋縄では行かなすぎます。

この曲のタイトルにある「organ grinder」とは、大道芸の手回しオルガン奏者のことです (Wikipedia の Street organ のページ)。この曲でプリンスは、かつてオルガン・グラインダーとして史上最高の名コンサートをしたと言います。

That now serves as a reminder
On the wall of U and I the organ grinder
In the greatest concert of them all
それで思い出すんだ
君の壁とオルガン・グラインダーの僕による
史上最高の名コンサートをね

しかし、この曲のミュージックビデオのどこを見ても手回しオルガンは出てきません。

前々回の「Vicki Waiting」のオルガン・ジョークを思い出してください。オルガンをガランとした大聖堂で演奏した、という表現が出てきましたが、その意味は楽器のオルガンではありませんでした。そして前回の「Le Grind」も思い出してください。つまり、この曲のオルガン・グラインダーとは、手回しオルガンの演奏とは全く別なことをやっていることが想像できると思います。いえ、わざわざ想像しなくてもビデオの次のシーンを見ると……

I took all the pictures U gave me
And I placed them right under my bed
And I pumped and I pumped
'Til the 'gasm much as jumped
From my feet 2 the top of my head, oh boy!
君がくれた写真を全部集めて
ベッドの下に入れたんだ
そして僕は突いて、突いたのさ
それは突き抜けるほどの絶頂だったよ
僕の爪先から脳天まで突き抜けるほどのね
ああ、凄い!

violet-the-organ-grinder-oh-boy

[Chorus]
I am Violet the Organ Grinder
And I grind all the live long day
I live 4 the organ, that I am grinding
I'll die, but I won't go away
我は手回しオルガン奏者のヴァイオレット
我はひねもすグラインドし続ける
我は生きる、我がグラインドするこのオルガンのために
我はいずれ死ぬ、だが我が消え去ることはない

I am Violet the Organ Grinder
And I grind all the live long day
I live 4 the organ, that I am grinding
I'll die, but I won't go away
我は手回しオルガン奏者のヴァイオレット
我はひねもすグラインドし続ける
我は生きる、我がグラインドするこのオルガンのために
我はいずれ死ぬ、だが我が消え去ることはない

[Ad lib]
Ooh, wait a minute, I think U better trip on this
Ooh, wait a minute, I think U better trip on this
ちょっと待ちなよ、君もコイツでトリップしなよ
ちょっと待ちなよ、君もコイツでトリップしなよ

[Verse 1]
I was on my way 2 another room
When an image of U sweetly
Appeared in the mirror
Perhaps U recall
U and I were neatly
In the middle of a Crystal Ball
That now serves as a reminder
On the wall of U and I the organ grinder
In the greatest concert of them all
僕は別の部屋に行く途中だったよ
そしたら君の姿が素敵にも
鏡越しに現れたんだ
君も覚えてるかな
君と僕は丁度良く
クリスタルボールの真ん中にいた
それで思い出すんだ
君の壁とオルガン・グラインダーの僕による
史上最高の名コンサートをね

[Chorus]
I am Violet the Organ Grinder
And I grind all the live long day
I live 4 the organ, that I am grinding
I'll die, but I won't go away
我は手回しオルガン奏者のヴァイオレット
我はひねもすグラインドし続ける
我は生きる、我がグラインドするこのオルガンのために
我はいずれ死ぬ、だが我が消え去ることはない

[Verse 2]
Did U know that I still have your stockings?
I keep 'em in a drawer next 2 your brassiere
Come hither, my sweet, lend me your attention
Come hither lend my your ear
I do believe that my piano was stolen
I do believe that U want me near
Well I can deal with a sucker
If he's in your mouth
But I can't deal with insincere
I'm the one that lives in your heart
U love me, no matter what U say
Swear U don't miss the organ grinder
Grinding on U every day
僕がまだ君のストッキングを持ってるのは知ってるかな?
君のブラジャーと一緒に引出しに保管しているよ
こちらに来てよ、ちょっと注意を傾けてほしいんだ
こちらに来て耳を貸してよ
僕のピアノは盗まれたに違いないと僕は思うんだ
君は僕に傍にいてほしいに違いないと僕は思うんだ
僕はクズなんかに取り乱したりはしないさ
そいつが君の口の中に入ったとしてもね
だけど僕は不誠実は許さない
君の心の中で生きているのは僕なのさ
君は僕を愛してる、君が口では何と言おうともね
言ってみなよ、オルガン・グラインダーは恋しくないって
オルガン・グラインダーが君にグラインドする毎日は恋しくないって

[Modified Chorus]
I am Violet the Organ Grinder
(I am Violet the Organ Grinder)
And I grind all the live long day
(And I grind all the live long day)
(Check this out)
我は手回しオルガン奏者のヴァイオレット
(我は手回しオルガン奏者のヴァイオレット)
我はひねもすグラインドし続ける
(我はひねもすグラインドし続ける)

[Ad lib]
Ooh, wait a minute, I think U better trip on this
ちょっと待ちなよ、君もコイツでトリップしなよ

[Verse 3]
I took all the pictures U gave me
And I placed them right under my bed
And I pumped and I pumped
'Til the 'gasm much as jumped
From my feet 2 the top of my head, oh boy!
君がくれた写真を全部集めて
ベッドの下に入れたんだ
そして僕は突いて、突いたのさ
それは突き抜けるほどの絶頂だったよ
僕の爪先から脳天まで突き抜けるほどのね
ああ、凄い!

[Chorus]
I'm Violet the Organ Grinder
And I grind all the live long day
I live 4 the organ, that I am grinding
I'll die, but I will not go away
我は手回しオルガン奏者のヴァイオレット
我はひねもすグラインドし続ける
我は生きる、我がグラインドするこのオルガンのために
我はいずれ死ぬ、だが我が消え去ることはない

[Ad lib]
Ooh, wait a minute, I think U better trip on this
ちょっと待まちなよ、君もコイツでトリップしなよ

[Bridge]
Like a puppy, I licked your devotion
From your neck from your eyes from your ears
When U cry, I became your emotion
And if U ever cry like that again
I'll be here
君の献身的な愛を、僕はまるで仔犬のように舐めたよね
君の首からも、君の目からも、君の耳からも
君が泣く時は、僕は君の感情になったよね
もし君がまたそんな風に泣くことが起こっても
僕はここにいるよ

[Chorus]
'Cause I'm Violet the Organ Grinder
And I grind all the live long day
I live 4 the organ, that I'm grinding
I'll die, but I won't go away
何故なら我は手回しオルガン奏者のヴァイオレット
我はひねもすグラインドし続ける
我は生きる、我がグラインドするこのオルガンのために
我はいずれ死ぬ、だが我が消え去ることはない

[Ad lib]
Not even...
(Peace 2 the mutha)
(Who turned the mother out)
決して・・・

[Chorus]
I am Violet the Organ Grinder
And I grind all the live long day
I live 4 the organ, that I am grinding
I'll die, but I won't go away
我は手回しオルガン奏者のヴァイオレット
我はひねもすグラインドし続ける
我は生きる、我がグラインドするこのオルガンのために
我はいずれ死ぬ、だが我が消え去ることはない

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皆さん、「The Black Album」は好きですか?

私はもちろん好きです。オフコース、アイドゥ。

「Le Grind」は1987年に制作されながら一旦リリース中止となり、後の1994年にリリースされた、かの「The Black Album」のアルバムオープナーです。プリンス本人は、スピリチュアルな面からアルバムのリリースに肯定的ではありませんでしたが、この「Le Grind」に関しては特にリリースを躊躇すべき要素はないと思います。といっても当時のプリンスなので、少々歌詞が際どかったり、途中プリンスが「ハァハァ」と言い始めて場の空気を凍らせたりします。まあ、純粋に、最高な曲です。ピュアに最高です。

「The Black Album」は、元々のリリース計画ではアーティスト名のクレジットもタイトルもない、ただ黒いカバーの匿名の作品としてリリースされる予定でした。この曲の冒頭で、実は僕はプリンスだよ、と聞き取りづらい加工されたボソボソ声でアルバムの主が明かされる仕掛けになっています。


So U found me
Good, I'm glad
This is Prince, the cool of cools
Some of U may not know this but some of U may know
Some of U may not want 2 know
We are here 2 be of service
U can try 2 stop us but we'll come regardless
4 we are as strong as we are intelligent so come vibe with us
Funk Bible, the New Testament
やあ、僕を見つけたね
良かった、嬉しいよ
僕はプリンス、クール中のクールさ
君達の中には知らない人もいるだろうけど
中には知ってる人もいるよね
中には知りたくないって人もいるね
僕等はおもてなしを施しに来たのさ
止めようとしたってどのみちやって来るよ
僕等には力強さがあり、それと同じくらい知性もある
それじゃあ僕等とヴァイブしよう
ファンク・バイブル、新約聖書さ

People get ready, nouveau dance here
All the girls and all the boys get close, have no fear
We're gonna do the grind, y'all
Uh, gotcha where I wantcha
And girl, it's gonna feel so good, so good
Up and down, up and down on the beat, y'all
Like a pony would, pony would
Le grind
皆、行くよ、ヌーヴォーなダンスさ
女の子も男の子も全員近寄るんだ、怖がらないで
皆でグラインドしよう
うん、ぴったり、良い感じ
ねえガール、とっても良い気持ちになるんだ
上下に、上下に、ビートの乗せて
まるでポニーになったみたいに
ポニーになったみたいに
ル・グラインド

All the boys grab a girl, get down on the floor, ooh
This funky beat's gonna show U, uh
Gonna show U what your hips are made 4, uh
Nouveau, grind, come on
People, it's much 2 late, it's much 2 late 2 be shy
London, what does Big Ben say?
"Time 2 do the grind"
No hear U, say, "Time 2 do the grind"
Le grind
男の子は全員女の子を掴むんだ、フロアに倒れ込もう
このファンキーなビートが教えてくれるよ
君のヒップが何のために作られたのか教えてくれるよ
ヌーヴォー、グラインド、カモン
皆、もう遅いよ、恥ずかしがるにはもう遅すぎるよ
ロンドン、ビッグ・ベンは何て言ってる?
「グラインドのお時間だ」
君達も言うんだ
「グラインドのお時間だ」
ル・グラインド

Baby, I gotcha where I wantcha now
I gotcha where I wantcha, wantcha
Ce soir la chante all night long {2night sing all night long}
Ce soir la chante all night long
ベイビー、君とぴったり良い感じ
君とぴったり良い感じさ
今夜は歌うよ、夜通しで
今夜は歌うよ、夜通しで

Hey pretty mama, uh, with the long hair (Grind, grind)
Is that your boyfriend? Huh, I don't care (Grind, grind)
Cuz I can do, mm (Grind)
Said I can do tricks he could never do (Grind, grind)
When I get naked, we'll see the real U (Aah!)
Am I gettin thru? (Grind)
I got U where I wantcha, baby
Baby, baby
Piano man, put it where it feel good
Grind (Ow)
Grind, grind, grind, le grind
Grind, le grind
Grind
ヘイ、お髪の長いお嬢さん
そちらは君のボーイフレンド? フ、僕は気にしないよ
だって僕にはそいつには絶対できない技があるからね
ひとたび僕が裸になれば、本当の君が姿を現すんだ
僕の言ってる意味、君に分かるかな
君とぴったり良い感じさ、ベイビー
ベイビー、ベイビー
ピアノマン、ちょっと良いのをやってくれ
グラインド
グラインド、グラインド、グラインド、ル・グラインド

Woo!
This party, this party is gonna last all night
When I give the cue - scream, alright?
Party (Party)
U say it! Party (Party)
Clap your hands double time
フー!
このパーティーは、このパーティーは夜通し続けるよ
キューを出すから叫ぶんだ、いいかい?
パーティー (パーティー)
言うんだ! パーティー (パーティー)
手を叩くんだ、二拍子で

パチパチパチパチ・・・
パチパチパチパチ・・・

All the boys say, "Yeah yeah" (Yeah yeah)
All the girls say, "Oh yeah" (Oh yeah)
Now all U others say, "Hell yeah" (Hell yeah)
2 sexy, grind, grind
Whoa, I guarantee (Not yet Boni)
Grind, grind, grind, le grind
Grind, grind, le grind
Yeah!
People get ready, nouveau dance here
Girls and boys get close, have no fear (Grind)
Doin' the grind, doin' the grind in here
Put it where it feels good
男の子は全員言って、「イェーイェー」 (イェーイェー)
女の子は全員言って、「オーイェー」 (オーイェー)
じゃあ他の皆も言って、「ヘールイェー」 (ヘールイェー)
セクシーすぎだね、グラインド、グラインド
保証済みさ (ボニー、まだだ)
グラインド、グラインド、グラインド、ル・グラインド
グラインド、グラインド、ル・グラインド
イェー!
皆、準備するんだ、ヌーヴォーなダンスさ
女の子も男の子も全員近寄るんだ、怖がらないで
グラインドしよう、ここでグラインドしよう
気持ち良くなるトコロでね

ハァー、ハァー、ハ・ハ・ハ・・・
ハァー、ハァー、ハ・ハ・ハ・・・

Hey yeah
I do believe that U've truly touched on something nouveau
Ow! C'mon, am I in the right place? (La la la la la la...)
Don't move, uh
Woo! are U sure, baby? (La la la la la la...)
Are U sure U're in the right place?
Don't move, don't move
Grind, grind (Come on)
Grind, grind (Hey)
Grind, grind (Oh)
Miko, put it where it feel good (Grind, grind) (Hey)
Grind, grind
Not there, not there (Yeah!)
Grind, grind (Whoo)
Put it where it feels good (Grind, grind)
Grind, grind, grind, grind
Slow down, uh (Grind)
Slammin'!
Le grind
ヘイ、イエー
君達とってもヌーヴォーなものに触れたよね
ここで大丈夫のかな?
動かないで
ここでいいの?
ここで大丈夫だと思う?
動かないで、動かないで
グラインド、グラインド
グラインド、グラインド
グラインド、グラインド
ミコ、気持ち良いトコロでね
グラインド、グラインド
そこじゃなく、そこじゃなく
グラインド、グラインド
気持ち良いトコロでね
グラインド、グラインド、グラインド、グラインド
ちょっとゆっくりお願い
スラミング!
ル・グラインド

Up and down, up and down feels so good
Up and down, up and down like a pony would
Up and down, up and down feels so good
Up and down, up and down like a pony would...
Le grind, uh
Slammin'!
Grind, grind
Serve it up, Frankie
Slammin'! (Thank U)
Le grind (2 fine, look at him)
Put it where it feel good
上下に、上下に、とっても気持ち良いよ
上下に、上下に、まるでポニーになったみたいに
上下に、上下に、とっても気持ち良いよ
上下に、上下に、まるでポニーになったみたいに
ル・グラインド
スラミング!
グラインド、グラインド
持ってきてよ、フランキー
スラミング! (どうも)
ル・グラインド (素敵、彼を見て)
気持ち良くなるトコロでね

Uh
Grind
ああ
グラインド

People get ready (Ooh)
People, nouveau dance here
People get ready
Doin' the grind up in here, up in here (Grind, grind)
People get ready (Grind)
Oh (Grind)
Le grind
(Frankie, how do U know U're serving 4 2?)
Grind
皆、準備して
皆、ヌーヴォーなダンスさ
皆、準備して
こっちに来てグラインドするのさ
皆、準備して
ル・グラインド
(フランキー、二人分だって何で分かったの?)
グラインド

Grind!
グラインド!

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